陰陽五行相生相克

だいぶ日が空いたけどそろそろ振り返る
ええ、覇道泰平、終幕から1週間以上です
なかなか振り返りが書けないのは、
ほら
最初の一筆が難しいように書き出しが難しい
ってまぁそんなの言い訳でしかないですがっ
覇道泰平、HEP HALLでの公演でした
やりたいのはね、広さの面から言うと、たぶん京都文化芸術会館とかなんですよ、たぶんね
でも今回はあの劇場にあっていたなと
これは初演も思ったことだけど、
劇場空間を埋められるというのは、見せ物として重要な要素で、
ほら
覇道泰平って意外と雑兵が少ないんですよね
それがぶわってたくさん出てきたらまぁ別なんでしょうけど、
出てくるのが、ほら、みんな有名どころで、それが直接戦ってますから、
だからこそいい意味で劇場にあっていると、そんなことを思っておりました

それで、物語について
なんども話していたんだけど、
結局だれをみるかっていう部分を完全に委ねていまして、
ああそう、物語の中でお客さまがだれを追うかってハナシです
偽蝕劉曹編は明確から混沌なんですよ
曹操・劉備のそれぞれの物語から始まり、途中から終末にかけて複合みたいな感じで
で、真王孫権編は逆なんですよね
混沌からの明確
や、正確に言うと孫策からの尚香なんですけどね
でもこれってその単品でみただけの基準であって
だからセットでみるとか、
初演をみたとか、
こうなってくると結局だれを見るのかって、まぁ人それぞれ
結局は物語として楽しんで頂けるか
いつだってそこだけなんですけど、
その基準ってね、難しいよね
面白い物語には、面白いキャラクターや効果が必要なわけで
だからそれをしっかり示すことに主眼を置いてました
まぁ毎回そうですけど、これだけ入り組んでましたからね、今回は特にね

そう言う意味では、初演から引き続いて土龍ってのは得だなぁって思ったりして
初演がいいとか、今回がいいとか、
自分のなかにそんなモノは全くなくって、
ただ今回も相手を活かすことは出来たんじゃないかなぁと
相手役の雰囲気が変わったから、土龍の雰囲気も変わったとかよく言われたりしましたが、
それはなんだろうちょっと違うかなと
役者が変わったから変えたというのが、まぁ主観ですがそうなんですよね
それこそさっきの物語をみせるってハナシじゃないけど、
相手を魅せる為に、キャラクターが変わったりってことなのかなぁと思うんですよね
だからまぁ感想として、相手の雰囲気が変わったから土龍の雰囲気が変わったと感じてもらえるのは正解なのか
書いていて納得してしまった
あとは、初演と違う違う言われましたが、
踏まえてはいますね、役者として
初演があってこその今回
同じ役を続けるならば、それ相応の答えをださないとなぁって
それはたぶん、同じ役を続けた人は同じ感覚をもっているのだろうけど

今回は五行説がかなり強く意識していたかなぁと
まぁ、あくまで自分の解釈なんですが
というのも、初演では董卓と戦うのは曹操で、
つまりは水龍と土龍で戦っていたわけで、
相性から考えると土が勝つんだけど、結果負ける
これは初演が曹操の成長譚だから、相克を跳ね退けるってアツイ、
そんな感じで初演はやってまして
今回は董卓vs孫堅
土龍と風龍の闘い
そら負けるだって、相克の相性にしっかり変わってますし
そのへん初演よりも納得感が強かったりして
ただね、どちらも呂布にやられんですよね
まさに化け物です
相生相克を無視してるわけですから
が、その化け物を倒した尚香しかり、曹操・劉備然り
その三人で幕引きになるあたり、やっぱ龍は天下とれないのねとか思ったりね
・・・ただ土龍は黄龍と違って、(物語の)最後まで天下を諦めない龍なんですけどね
と、長くなったので今回はこのあたりで
書いていて文章滅裂なんですが、こんな振り返りもありってことで
スポンサーサイト