ファイアフラワー

改めてがすぎますが
公演を終えてもう10日ほど経ちますが、
ステージタイガー『ファイアフライ』の思い出を書いてみようと思います
公演前に再三書いてましたが、
今回はオーディションを経ての参加
そんななか、花火職人・黒田というウェイトの重い役をいただきました

だいぶやんちゃでしたね(笑)
それはそうと、ただひとつ忘れないでいようと思ったのは、
すべてが菊さんの思い出語りの中のお話であること
最後にホタルさんに収束する、
そのなかでの自分の役割を考えたときに
どういう立ち回りでキャラクターを詰めていくのかをめっちゃ考えてました
でもね
母から娘へのお話ですが、
この物語で出てくるのもきっとあの親子の会話のすべてじゃなくって
ほんのわずかな時間
そのなかで、
人生が山あり谷あり
そんなことを伝える一旦になっていればと思うのです

でも、黒田的には必死に生きてまして、ね
一番、花火職人であろう、とも思ってました
その想いと、
オーディション一緒に受けたみんなを引っ張っていこうという個人的な想いと
そういうのが混じり合って、彼が生まれたと思います
もちろん、周りからいただいた刺激もとっても多くって
なみはな工芸としても、
たしろ製作所としてもいれたことで、
たくさんのオーディションメンバーと絡み、
また役柄としても多くのメインキャストと絡むっていう
ほんと、とっても役得でした
今まで絡んだことのある谷屋さん、小野さん以外の方とは
ほぼ絡んだのではなかろうか(笑)
全員が全員、必死
そういう環境にいられたことがなにより楽しくって
いいところはもらって、
自分にできることは渡してっていう、
当たり前だけど、そういう創作ができたのが嬉しいし、
一緒に立てたみなさん、
支えてくださった方に感謝です
そしてもちろん、
観に来てくださった皆さんに無上の感謝を、変わらず

約10年ほど、何度も公演を観てきた
ステージタイガーの舞台に立ったんだなという気持ちは、
観に来てくださったみなさんが感想を下さったことで
改めて
あぁ、そうかぁ
って思いました
いつももらってばっかりだなぁと
なにか少しでも持ち帰っていただけていたなら本当に嬉しい限りです
舞台を客席から見上げてくれる皆さんの気持ちが少しでも上を向いたなら
もしかしたら下を向いていた人が上を向けるようになったなら
そんな作品であったなら
そう願うばかりです
なんだかまとまらない文章になってしまいましたが、
公演語りはここまで
すべての方に
ありがとうございました!!
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