掛け算

無理やり足すとこうなる
たくさん乗るならまだしも良いのだけれど、というお話かもしれない
基本的に、
何かと何かを組み合わせる
というのは、
相乗効果
という言葉があるように
乗算で効果が期待できる
なので、そのどれかが1未満のものなら、結果的に実利は小さくなる
お仕事柄、
どこそこの何かと何かを組み合わせる
ということはよくやっていて、
殊更アートの分野での芸術的乗算は素晴らしいなぁとよくよく体感している
でもって、
しかし作品のクオリティー
ではなく、
そこにどれだけの人を集めることができるか?
いわゆる集客的なところもまた乗算である
ということだ
おおよそ僕のNPO等での仕事は
制作と呼ばれるところに分類される
そして制作というのは
価値をよりよく多くの人に得やすくする、
というのが動く上での基準になる
なので、
上の芸術的乗算
以外にも考えるべきなのは、集客的な乗算だったりする
...まぁ僕の仕事としてはちょっと違う部分はある、というのは置いておいて、この記事の主題はそこ
例えばスポーツと何かを組み合わせる企画をやるとする
Aと野球
Aと水泳
Aとゲートボール
Aとワンダーフォーゲル
Aが同じだとしたら、もちろん後ろのスポーツがメジャーというか人口が多い方が、
企画に期待できる単純な集客数は強い
とはいえ、あくまで数であって率は違う、かもしれない
ニッチだけど熱狂的で、
期待できる参加率が圧倒的に高いものの組み合わせなら、
もちろんそれはないわけではない
というわけで、
そこを計算して期待できる数値化を出して回していくのが
ひとつ、制作のお仕事なのである
制作できます、ということほど難しい言葉はないよなぁと思う日々である
チキンカツにレモンだれ、美味しい
スポンサーサイト